賃貸物件を借りて家賃を支払っていると、マイホームを買ってローンを払ったほうが良いのでは?と考えたことはありませんか?
今回は賃貸物件とマイホームの比較をおこない、その違いについてご紹介します。
マイホームをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
賃貸物件とマイホームで支払う家賃を比較
住宅ローンの返済が賃貸物件の家賃とほぼ同額であれば、ローン完済後の住居費はかなり少なくなります。
マイホームは資産となるだけでなく、一生住める家があるという安心も得られます。
一方賃貸物件の場合は、定年後も家賃は支払い続けなければならず、年金でやりくりしなければなりません。
家賃を支払い賃貸物件に住み続ける場合は、定年後もやりくりできる十分な貯蓄のあることが前提となるでしょう。
賃貸物件とマイホームで加入する保険を比較
賃貸物件の場合
賃貸物件への入居が決まると合わせて火災保険の契約をします。
火災保険の対象は「建物」と「家財」に分かれており、建物については大家さんで契約しているので、入居者は家財に対して契約するのが一般的です。
また、賃貸物件での火災保険には、借家人賠償責任担保特約と類焼損害補償特約という2つの特約が付いているのが一般的です。
前者は、原状回復の費用を大家さんに補償するもので、後者は自室が火元で近隣に延焼してしまった場合に近隣の家財の損害を補償するものです。
マイホームの場合
マイホームではおもに火災保険、地震保険に加入します。
地震保険は火災保険に加入していないと、契約できません。
火災保険と同様に地震保険も「建物」と「家財」に対して、それぞれ契約します。
また、住宅ローンを組んでいる場合は団体信用生命保険に入ることが義務化されていることが多いです。
契約者の死亡などでローン返済ができなくなった際に、保険金が金融機関に支払われローンが完済される仕組みです。
賃貸物件とマイホームの維持費を比較
維持費について、戸建てのマイホームとマンションを居住期間30年で比較した場合、戸建てのほうが安くなる傾向にあります。
固定資産税などの税金や修繕費用、保険料はともにかかりますが、マンションは月々の管理費用、修繕積立、駐車料金がさらに加わります。
賃貸物件の場合はマイホームと比較すると、維持費として固定資産税や都市計画税などの税金を支払うことがなく、お得にもみえます。
しかし、家賃や更新料は一生支払いが続くことや、いつまで経っても自分の資産にはならない点を考えると、必ずしもマイホームよりお得とは限りません。
まとめ
マイホームと賃貸物件では、住宅ローンや家賃、保険、維持費などの支払いで違いがあります。
どちらの居住スタイルが良いのかは、転勤などのライフスタイルによっても変わってきます。
マイホームをご検討中の方は、ご自身のライフプランを考慮し、後悔しない住まい選びを心がけましょう。
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