デスク・チェア・棚などの家具や生活に必要な生活家電などが、あらかじめ設置された賃貸物件が増えています。
この記事では、家具家電付きの賃貸物件ならではのメリット・デメリットのほか、一般物件への引っ越しとの初期費用の差についても、簡単に比較検討したいと思います。
まずは家具家電付きと一般の賃貸物件の初期費用を比較!
実は、欧米では、ひと昔前からよく見られる形態となっている家具家電付きの賃貸物件。
日本では、現在もまだ家具や家電を備え付けない状態での住まいの貸し借りが主流となっていますが、近年は徐々に、最低限の日常生活に必要な家具や家電が備え付けられたお部屋も登場してきています。
家具家電付きのお部屋にあらかじめ備え付けられている設備は、物件によってさまざま。
一般的には、リビングルームなどの生活空間には、ベッド・デスクやチェア・テレビ・照明器具・エアコンなど、キッチンなどの水回りには、ガスコンロ・電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機などが備え付けられていることが多くなっています。
賃貸物件への入居時にかかる初期費用は家具や家電をのぞいて数十万円とされますが、生活に必要な家具や家電を一度に購入すると、さらに数十万円の費用がかさむことになります。
引っ越しの初期費用をおさえたいという方は、ぜひ家具家電付きのお部屋を検討してみましょう。
比較的初期費用が安い?家具家電付きの賃貸物件のメリット
家具や家電などが備え付けられたお部屋のメリットは、やはり引っ越しにかかる初期費用がぐっとおさえられる点です。
また、万人受けするシンプルなデザインの家具やスタンダードな機能を備えた家電がそろっていることが多いため、自分で選んで購入する手間もありません。
そして、家具や家電があらかじめ揃ったお部屋では、入居したその日からすぐに快適に暮らし始められるというメリットもあります。
こだわり派には不向き?家具家電付きの賃貸物件のデメリット
家具家電付きの賃貸物件は、自分の好みに合ったデザインの家具や家電などが選べない点がデメリットです。
そのため、お部屋のインテリアやカーテンをはじめとしたファブリック選びなどに重点を置きたい方には向きません。
また、家具家電付きの賃貸物件は家賃が2~3割高く設定されているため、長く暮らす場合は一般物件を選んだ方が、結果的に経済面の負担が少なくなります。
まとめ
家具家電付きの賃貸物件は、引っ越しの初期費用をおさえたい方や、入居後もストレスなく暮らし始めたい方にぴったりです。
今回ご紹介したメリットとデメリットを参考に、ぜひ自分の価値観やライフスタイルとの相性を考えながら、検討してみてはいかがでしょうか。
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