マイホームを購入するときには、金融機関から住宅ローンを借り入れるのが一般的です。
ところで、ローンの返済にあたって返済計画に比べて総返済額を抑えられる方法をご存じでしょうか。
この記事では、繰り上げ返済とは何かのほか、繰り上げて返済する効果的なタイミングや注意点についても解説します。
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住宅ローンにおける繰り上げ返済とは
住宅ローンの利用にあたっては、毎月の支払い額やボーナス支払いなど返済するうえでの計画を立てます。
繰り上げ返済とは、計画による返済とは別に借りている元金の一部を返す行為です。
残債が減るのにともなって利息の支払い額が減り、総返済額を抑えられます。
繰り上げ返済には、繰り上げて返済したあとも毎月の返済額を変えない期間短縮型と、毎月の返済額を減らす返済額軽減型の2種類があります。
期間短縮型は返済する期間が短くなり、返済額軽減型を利用すると返済期間は変わりませんが月々の支払い額が減って暮らしが楽になるでしょう。
繰り上げて返済するときは、両者を比較したうえで自身に適しているほうを選ぶのがポイントです。
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住宅ローンにおける効果的な繰り上げ返済のタイミング
2つの種類を比べると、返済期間を短縮する期間短縮型のほうが利息の支払い額を減らす効果が大きくなります。
また、早いタイミングで取り組むほど利息の支払い額を抑えられます。
返済額軽減型のケースにおいても早い段階で実施すると効果額が大きくなり、少額であっても、できるだけ細目に取り組むとよいでしょう。
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住宅ローンにおける繰り上げ返済のタイミングに関する注意点
住宅ローン控除を受けている方の場合、年末時点の残債のうち約1.0%が所得税などにおいて控除されています。
住宅ローンの控除期間である10年間は、慎重に見極める必要があるでしょう。
仮に繰り上げて返済するとしても、12月よりは翌年の1月におこなうのが得策かもしれません。
また、総返済額を抑えられる効果が大きいのは期間短縮型になりますが、2つの種類についてはライフステージによって選択するのが注意点としてあげられます。
子どもの進学などにより毎月の支払いが厳しいときには、返済額軽減型によって返済額を抑えるほうが適しているでしょう。
利息の支払い額を抑えようとして、無理をするのは本末転倒です。
暮らしに必要な生活資金を手元に残し、収入が減少するケースも見越したうえで余力を持って取り組んでください。
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まとめ
住宅ローンの繰り上げ返済には、期間短縮型と返済額軽減型の2種類があり、利息の支払いを減らす効果があります。
効果的なタイミングは早い段階で取り組むことで、総返済額を抑える効果が大きくなります。
ライフステージや状況に応じた適切な方法を選び、無理のない返済計画を立てることが大切です。
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