これから親子で同居を予定している方で、新たな住宅の建て替えや建てるのにかかる住宅ローン借り入れ時の名義に悩む方も少なくないのではないでしょうか。
親子で住宅ローンを組むときの方法として代表的な親子リレーローンやペアローンがあります。
本記事では、そんな親子リレーローンの仕組みやメリット、注意点などをご紹介いたします。
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親子リレー住宅ローンの仕組みや要件・条件とは?
親子リレー住宅ローンとは、親子でひとつのローンを契約し二世代にわたってリレー方式で返済をおこなう制度をいいます。
借入期間は子ども世代の年齢を基準に算出されるため、親世代のみでローンを組むより長い借入期間で設定が可能になる傾向にあります。
一定の期間を過ぎると、親から連帯責任者となった子へと返済名義が引き継がれる仕組みです。
この住宅ローンの申込要件に同居しなくてはいけないといった決まりがないところもありますが、収入面に関しては、親子ともに安定しているのが条件になります。
また団体信用生命保険への加入を求められますが、銀行によって親と子のどちらかで良いところと、親子ともに入らなくてはいけないところがあります。
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親子リレー住宅ローンのメリット
一般的な住宅ローンは80歳までに完済できるかどうかで借り入れ可能かが決まりますが、リレーローンの場合は子へ引き継げるため、たとえ65歳に返済をスタートさせても35年ローンが組めます。
子の年齢を基準に返済期間を決められる点は、メリットといえるでしょう。
メリットは返済期間だけではなく、借入可能額も増額ができるといった点もあげられ、たとえば、子の収入が低くても親の収入と合わせれば借入額を増やすのも可能になります。
他にもローンを親子それぞれが利用でき、借入額にもよりますが、一般住宅で最大40万円の控除が最長13年間適用されます。
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親子リレー住宅ローンの注意点・デメリット
もちろんメリットだけではないため、しっかりとデメリットや注意点も知っておきましょう。
住宅ローンを利用するとき、だいたいの方は団体信用生命保険に加入しますが、親子リレーローンの場合においても親子どちらかが加入する例が多くなってきています。
しかし、注意点として団信に加入していないほうが亡くなったなどの場合、もう一方にすべてのローン支払いの義務が生じてしまいます。
他にも、親子で購入した不動産においても贈与税がかかってくる可能性があるため注意が必要です。
不動産名義を最終的には子のものにするからと、はじめからすべて子ども名義にするとみなし贈与と判断される可能性がでてくるため、不動産登記の際はローン返済の比率で決めるようにしましょう。
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まとめ
親子で住宅ローンを組むと、返済期間や返済額の幅が広がり、妥協せず理想の不動産を購入が可能になります。
団信の入り方や、みなし贈与にならないようにと注意点はいくつかありますが、メリットも多くあるとわかったのではないでしょうか。
彦根市の不動産のことなら創業30年以上の実績があるシバタ不動産がサポートいたします。
不動産のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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シバタ不動産 メディア担当
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