今後使う予定のない古い家は売却したいところですが、築年数が多いとやや売れにくい傾向にあります。
少しでもうまく家を手放すためにも、築年数が多い家に見込まれる価値などは要チェックです。
今回は、築30年の家に見込まれる価値、売却にあたって有利な条件、売却する方法をそれぞれご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
彦根市の売買物件一覧へ進む
築30年の家を売却!物件の価値はどれくらい?
築30年を迎えた家は、建物部分には価値が見込まれなくなっており、土地の価格だけで売買されるのが一般的です。
家にも耐用年数が想定されており、日本国内に多い木造住宅の耐用年数は22年となっているからです。
また、古い家には、建築当時に現在の耐震基準とは異なる「旧耐震基準」が適用されており、耐震性に不安が残る場合があります。
あわせて、敷地の境界が曖昧になっており、隣人と将来トラブルになるケースも見られます。
これら古い家特有のリスクが懸念され、買主から避けられやすい点からも、高額での売却はあまり期待できません。
▼この記事も読まれています
不動産売却時に火災保険を解約するタイミングと返還金について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
彦根市の売買物件一覧へ進む
築30年の家の売却に有利な条件
これから売りたい家が一戸建てである場合、土地の条件が魅力的なら、築30年でも早期に売れる可能性があります。
魅力的な土地だといえる条件とは、たとえば立地が良い、土地の形がきれいな四角形であるなどです。
売りたい家がマンションである場合も立地は重要なポイントで、マンションが人気エリアにあれば築30年でも売れやすい傾向にあります。
また、大規模修繕が終わった直後なら、築30年でも資産価値が少し上がっており、売却にも有利だといえます。
▼この記事も読まれています
不動産売却でかかる「所得税」などの税金と翌年に必要な確定申告について
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
彦根市の売買物件一覧へ進む
築30年の家を売却する方法
築30年になると建物部分に価値が見込まれないとはいえ、売主側で家屋を取り壊す必要はありません。
古家付き土地として売り出せば、主に土地を求めている方にアプローチできるほか、家を求めている方からも購入を検討される可能性があります。
また、建物部分の使用を考えている買主からは、建物の現在の状況が気にされるものです。
そのため、専門家が建物の状況を調べる調査「インスペクション」を事前に受けておき、調査結果を買主に提示するのも有効です。
なお、事前に売主側で建物をリフォームするのもひとつの方法ですが、無理におこなう必要はありません。
ただし、水道管から水漏れがあるなど、居住にあたっての不具合は修繕したいところです。
▼この記事も読まれています
ガソリンスタンド跡地を売却するときに押さえておきたいポイントとは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
彦根市の売買物件一覧へ進む
まとめ
築30年の家は建物部分に価値が見込まれず、土地の価格だけで売買されるのが一般的です。
土地部分が魅力的な一戸建てや、立地の良いマンションなどなら、築30年でも売れやすい傾向にあります。
売却方法としては、古家付き土地として売り出す、事前にインスペクションを受けておくなどが挙げられます。
彦根市の不動産のことなら創業30年以上の実績があるシバタ不動産がサポートいたします。
不動産のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
彦根市の売買物件一覧へ進む
シバタ不動産 メディア担当
株式会社シバタ不動産では、宅地分譲をメインに彦根市を中心にとしたエリアで賃貸・売買問わず戸建・土地・マンション・分譲住宅地・古民家など多数物件を取り揃えております。今後も様々な情報をお届けできるよう不動産情報に関連した記事をご提供します。