不動産売却は大きな金額が動く取引であり、ささいな失敗が大きな損失につながるケースも少なくありません。
仲介であれば不動産会社からサポートが受けられますが、リスクを減らすためには売主自身もある程度の知識を持っておいたほうが良いかもしれません。
今回は、家を売却する際にやってはいけないことについて、売却前、売却中、売却後の3つのタイミングにわけて解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
彦根市の売買物件一覧へ進む
家の売却前にやってはいけない行動
売却前にやってはいけない行動としてまず挙げられるのは、自身で相場価格を調べずに売却手続きを進めることです。
自身で相場感を把握できていないと、過度に安い査定や高い査定の不審さに気付けず、誤った不動産会社を選択してしまう可能性が高まります。
また、不動産会社と相談せずに自身だけで売却方針を決めてしまうのも良くありません。
自身の判断で解体やリフォームをしてしまうと取り返しがつかないので、不動産売却のプロとしっかり話し合ってから売却方針を決めるようにしましょう。
残債がある家を売却する場合は、金融機関に無断で売ることもやめましょう。
住宅ローンを組んで購入した不動産には抵当権が設定されているので、売却する際には金融機関と相談したうえで一括返済や任意売却などを選択しなければいけません。
▼この記事も読まれています
不動産売却時に火災保険を解約するタイミングと返還金について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
彦根市の売買物件一覧へ進む
家の売却中にやってはいけない行動
売却中にやってはいけない行動としてまず挙げられるのは、短い期間で売ろうとすることです。
仲介による不動産売却は、順調に進んだ場合でも基本的に半年以上の時間がかかります。
焦って売却しようとすると過度な値引きをしてしまう可能性があるので、余裕のある売却期間を設定するか、不動産会社による買取を活用しましょう。
内見の準備を怠ったり、内見希望者に雑に対応したりすることも、注意が必要な行動です。
内見の印象は購買意欲に大きく影響するので、しっかり整理整頓や掃除を済ませ、予想される質問事項への回答などを準備したうえで対応しましょう。
このほかの良くない行動としては、物件の問題点を隠して売り出すこと、不動産広告のルールを理解せずに売却活動を進めることなどが挙げられます。
▼この記事も読まれています
不動産売却でかかる「所得税」などの税金と翌年に必要な確定申告について
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
彦根市の売買物件一覧へ進む
家の売却後にやってはいけない行動
売却後にやってはいけない行動としてまず挙げられるのは、契約内容を覆すことです。
売主の自己都合で契約を解除したり、契約内容に違反したりすると、違約金を支払わなければいけません。
基本的に物件の引き渡しは家を空にした状態でおこなわれるので、ゴミや家具といった残置物の撤去にも注意が必要です。
売却によって譲渡所得が発生した場合や、控除の特例などを使用したい場合は、確定申告も忘れないようにしましょう。
▼この記事も読まれています
ガソリンスタンド跡地を売却するときに押さえておきたいポイントとは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
彦根市の売買物件一覧へ進む
まとめ
今回は、家の売却前、売却中、売却後のそれぞれの段階においてやってはいけないことについて解説しました。
これらの良くない行動で失敗しないためには、信頼できる不動産会社を選び、しっかり連携することが大切です。
売却を焦るとミスをしてしまう場合もあるので、余裕のあるスケジュールを組んで不動産売却を進めると良いでしょう。
彦根市の不動産のことなら創業30年以上の実績があるシバタ不動産がサポートいたします。
不動産のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
彦根市の売買物件一覧へ進む
シバタ不動産 メディア担当
株式会社シバタ不動産では、宅地分譲をメインに彦根市を中心にとしたエリアで賃貸・売買問わず戸建・土地・マンション・分譲住宅地・古民家など多数物件を取り揃えております。今後も様々な情報をお届けできるよう不動産情報に関連した記事をご提供します。