テナント物件を契約するときに決めるべきことは多いですが、とくに慎重な決断を求められるのは立地です。
集客力が高い立地を選びたい場合は、商店街のテナント物件に注目するのも良いでしょう。
今回は商店街のテナント物件の特徴について解説したうえで、商店街のテナント物件を選ぶポイントや、開業時にかかる初期費用の目安をお伝えします。
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商店街のテナント物件の特徴とは
商店街は、飲食店や衣料品店、生活雑貨店など、暮らしに関わるさまざまな店舗が集結していることが特徴的です。
現代の商店街は二極化の傾向が見られ、連日多くの買い物客が訪れる商店街があれば、利用者が減り大半のテナント物件が閉店した、いわゆる「シャッター商店街」も見られます。
商店街にはメリット・デメリットがあり、顧客と密な交流を重ねて地域に根差したお店づくりができる一方、イベントへの参加など特有の煩わしさを感じやすいなどの特徴があります。
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商店街のテナント物件を選ぶ際のポイント
商店街のテナント物件を選ぶときは、店舗の周辺環境を下調べして、近隣店舗の内容や客層が自社に合っているか確認することが重要なポイントです。
テナント物件の内装・外装に制限がかかる可能性もあるため、どうしても実現したいデザインがある場合は、契約前に不動産会社や商店会長に確認しておきましょう。
商店街は街の中心部にあることが多く、店舗ごとに駐車場を設置しにくいため、提携駐車場が近隣にあるか確認することも大切です。
また、旧店舗が撤退した理由を知っておくと、事業を失敗しないためのヒントが見つかる場合があります。
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商店街のテナント物件で開業する際にかかる初期費用の目安
開業時にかかる飲食店出店の相場を内容ごとに見ると、物件取得費が260万円、内装工事費が250万円、厨房機器費が200万円程度となり、合計金額の目安は1,000万円前後です。
高額な初期費用が必要になりますが、各自治体が提供する補助金を活用することにより、初期費用を大幅に抑えられる可能性があります。
一例として、兵庫県の場合は「商店街若者・女性新規出店チャレンジ応援事業」があり、商店街団体に加盟することなどを条件に、最大で75万円の補助金が給付されます。
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まとめ
商店街には、暮らしに関わるさまざまな店舗が集結しており、地元に密着した営業ができることなどがメリットです。
商店街のテナント物件を選ぶときのポイントは、店舗の周辺環境や、希望する内装・外装の実現可否、旧店舗の撤退理由を知ることなどを挙げられます。
自治体の補助金を活用すると、開業資金を抑えて出店することも可能です。
彦根市の不動産のことなら創業30年以上の実績があるシバタ不動産がサポートいたします。
不動産のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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シバタ不動産 メディア担当
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