お風呂タイムは、一日の疲れを癒す特別な時間だと思っている方もいます。
そのため、快適なものであってほしいと願う反面、光熱費なども気になるものです。
ここでは、追い焚き機能がある賃貸物件のメリットやデメリット、ガス代についてご紹介します。
賃貸物件に追い焚き機能があるとどんなメリットがある?
ストレスなくお風呂タイムが楽しめるのが、追い焚き機能付き賃貸物件のメリットです。
●温かいお湯が使える
これがあれば、お湯が冷めてしまってもすぐに温め直して使うことができますので、長風呂の方も安心です。
また、家族がいる方にとってもおすすめで、最後に使う方まで快適に使用することができます。
●水道代の節約になる
冷めたお湯を捨てて、またお湯を溜めるという作業が不要なので、水道代を節約できるのもメリットです。
●足し湯ができる
お湯が少なくなったなと思ったら、追い焚き機能を使ってすぐに足し湯をすることもできます。
こちらも、家族がいる方におすすめしたい理由の一つでもあります。
賃貸物件に追い焚き機能があるとデメリットもあるの?
便利な機能ではありますが、注意しておきたいデメリットもあります。
それは、お風呂のお手入れ方法や使用方法などです。
●雑菌が繁殖しやすい
追い焚き機能付きの場合、きちんとバスタブの掃除をおこなうことも大切です。
なぜなら、雑菌が繁殖しやすい温度の状態が長く続いてしまうからです。
掃除を怠ってしまうと、雑菌が増えてしまい、衛生的に使用することが難しくなってしまいますので、パイプ部分も含め、しっかり掃除をするようにしましょう。
●使用できない入浴剤がある
いろいろな入浴剤が販売されており、これを使ってバスタイムを楽しんでいる方も多いかもしれませんが、追い焚き機能が付いている場合は、注意して使用しなければなりません。
入浴剤のなかには、使用できないものもあるので、注意書きをよく読んで確認してから使うようにしましょう。
賃貸物件に追い焚き機能がある場合のガス代節約法
気になる光熱費についてですが、どうすればガス代を抑えることができるのでしょうか。
ちなみに、都市ガスとPLガスとでも違いがあり、両者を比較すると、都市ガスのほうが安めです。
●毎日バスタブに浸かる場合
毎日バスタブに浸かる場合、毎日お湯を溜めて入るのと追い焚きで温めて入るのとでは、お湯を溜め直したほうがガス代は安めです。
しかしながら、水道代を含むと、追い焚き機能を使用するほうが光熱費を節約しやすいようです。
●家族がいる方
家族がいる方は、できるだけ時間を空けずに入るようにすると、ガス代の節約になります。