地下室付きの家は、売却しにくいといわれています。
その原因は、地下の部屋は結露が多いなどのリスクがあるからです。
しかし、地下室付きの家にもメリットがあります。
そこで今回は、地下室付きの家が売却しにくい原因とスムーズに売却する方法についてご紹介します。
地下室付きの家の売却!売却しにくい原因
地下室付きの家は、地下室の通気性が悪くて湿気が発生しやすいことが売却しにくい原因となります。
地下室のカビや結露、漏水などが問題となり劣化しやすい環境でもあります。
また、台風などの自然災害により浸水被害にあう可能性もあり建築費用が高かった場合、売却希望価格も高めに設定されることが多いでしょう。
その場合は、買い手がつきにくくなり売却しにくい原因となります。
また、土地の面積が狭いなど需要が低い土地に建てられたため、地下があるケースも考えられます。
地下室付きの家の売却!地下室のメリット
地下室付きの家を売却するには、地下室のメリットをアピールする必要があります。
まず、防音性が高くて直射日光が当たらないのでホームシアターを設置するのに適しています。
地下室で好きな映画を楽しむことができ、さらには楽器を演奏しても迷惑にならないので趣味を堪能できます。
また、ワインセラーとしても地下室は適しており、ワインを集めるのが好きな方やたくさん保管したい方におすすめです。
そして建物の最下部には基礎部分があり、地盤が深いほど地震の揺れを軽減できるので地下室は耐震性に優れています。
買い手の希望条件とメリットがマッチしたときには売却ができるでしょう。
地下室付きの家の売却!売却する方法
地下室付きの家を売却しやすくする方法は、更地にして地下も埋めて改修工事をすることです。
また、売却価格を下げると買い手が見つかりやすくなり、メリットをアピールすると魅力を感じてもらえる可能性が高まります。
一般の方に売却が難しければ、不動産会社に直接買取してもらう方法もあります。
売却まで時間をかけてもよい場合には、地下室付きの家を求めている買い手をみつけるまで売却活動を続けることもできます。
早期売却を希望する場合には、不動産会社に直接買取をしてもらうとスムーズです。
まとめ
地下室付きの家が売却しにくい原因や地下室のメリット、売却しやすくする方法についてご紹介しました。
家の状態や生活環境、売却期間の希望などを考慮して、自分にあった方法で売却を進めていきましょう。
直接買取など希望があれば、当社にご相談ください。
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