空き家を売るのが遅れると、それだけ長く固定資産税や維持管理費を払わなければいけません。
しかし条件次第で、売るタイミングを少し遅らせたほうが良いケースも存在します。
今回は相場・築年数・住宅ローン金利の3つのポイントから、空き家の売却に適したタイミングについて解説します。
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相場から考える空き家の売却に適したタイミング
相場の状況を見て空き家の売却を考えるなら、不動産価格指数が参考になります。
これは不動産価格の動向を示す統計データで、国土交通省が公表しているため自分で近年の傾向を調べることが可能です。
近年は上昇傾向が続いているため、高く売りたい方はこれからもまだ相場が上がるのかどうか不動産のプロに相談してはいかがでしょうか。
もし相場が右肩下がりになるようなら、早めに売るほうが有利になります。
自分が所有する物件の相場を大まかに知りたい場合の調べ方は、物件情報サイトなどで似た物件の売却価格を調べることです。
ただし、サイトに載っている価格は売却希望価格で、実際に売買が成立した価格ではありません。
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築年数から考える空き家の売却に適したタイミング
不動産の査定額で、築年数は重要性が高いポイントの1つです。
築年数と平均売却価格の関係を示したデータを見ると、5年築年数が違うだけでも大きな差が出ることがわかります。
木造一戸建ては築15年まで価格の下落率が高く、築10年で資産価値は半分程度に落ちてしまいます。
一方、築20年を過ぎると資産価値の低下は横ばいになるのが特徴です。
マンションのほうが資産価値下落のペースは遅く、築10年でも70~80%程度の資産価値が残ります。
ただし家を購入してからの年数は、譲渡所得税の税率とも関係していることに注意が必要です。
所有期間が5年以下の場合税率がほぼ倍になってしまうため、控除で税金が0にならないと支払う税金が高くなってしまいます。
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住宅ローン金利から考える空き家の売却に適したタイミング
空き家が高く売却できるかどうかは、住宅ローンの金利動向が密接に関係している点に注目する必要があります。
金利が低い時期であれば、ローンの返済総額が少なく抑えられるため、買い手にとって購入しやすいタイミングとなるのです。
たとえば、フラット35のような固定金利のローンを利用すれば、今後金利が上昇したとしても現時点の低金利で返済を続けることが可能です。
このことを逆の視点から考えると、売り手にとっても物件を高く売却する好機と言えるでしょう。
現在は「超低金利時代」が終わってローンが組みにくくなる可能性があり、買い手にとっても難しい時期となっています。
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まとめ
近年の不動産の相場は、右肩上がりが続いています。
築年数は不動産の売却価格に大きな影響を与えるため、築年数から売却タイミングを考えるのもおすすめです。
住宅ローン金利の点から考えると、金利の上がり始めの今は空き家を売却するチャンスが終わろうとしていると言えます。
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