せっかく新築のマイホームを購入しても、何らかの理由により今後生活をするのは困難であると考え、売る選択をする方は一定数いらっしゃいます。
より価値を残して新築で売るには、注意点があるのをご存じでしょうか。
今回は新築住宅を購入して後悔し売りたいと感じる理由と、売ると決断した際の手順と注意点について解説します。
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新築住宅を購入したが後悔して売りたい!理由4つ
後悔の理由は人それぞれですが、理由に多い4つのうち、1つ目は周囲の環境で、治安や交通量、騒音、ごみ集積所など共用部を含む近隣トラブルなどがあります。
なかでも騒音は、近隣住民の子どもやペットの声、楽器、踏切や緊急車両のサイレンなどさまざまな要因があり、気になる方は大きな負担でしょう。
2つ目は利便性が悪さです。
主要駅への通勤・通学の負担、食料品店や病院など生活インフラが近くに揃っていない、慢性的な交通渋滞などが挙げられます。
購入時は問題ないと感じたが、実際に生活してみると利便性が悪く、後悔した方が多いようです。
3つ目はローンの支払いが厳しくなったケースです。
転職や退職により当時よりも収入が減ってしまった、別の支出が生じてしまったなど、生活の変化に伴い支払いが困難になるケースがあります。
4つ目は間取りや生活動線、日当たりへの不満です。
実際に生活してみて気付いたり、費用節約や知識不足による失敗もあるようです。
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新築住宅を購入したが後悔して売りたい!売却の手順
新築でも住宅を売却すると決めたら、査定を不動産会社に依頼しましょう。
事前にそのエリアの予算について調べ、査定額が妥当か判断すると良いでしょう。
依頼する不動産会社が決まったら契約書を交わし売却活動開始です。
売買契約が成立したら、決済と引き渡しになります。
決済時にローンの一括返済が可能です。
不動産売却により譲与所得が発生した場合には、翌年の確定申告を忘れないようにしてください。
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新築住宅を購入したが後悔して売りたい!売却の注意点
まず、1日も住まずにきれいな状態で売る点がポイントです。
国土交通省が定める新築とは、「まだ人の居住用に供していない築1年未満の住宅」であるため、1日でも住んでしまうと中古物件となります。
次にできるだけ早く、きれいに売りましょう。
耐用年数が価値の1つであるため、より長く住める家のほうが価値があり、きれいな家ほど高い評価がつきます。
必要に応じて掃除をしたり、ハウスクリーニングを依頼しましょう。
そして売却時には住宅ローンを完済し抵当権を抹消済みの状態が前提です。
売却価格が住宅ローンの残債を下回っている場合には、預金から補填するなどの対応が必要になるため注意してください。
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まとめ
念願の新築住宅を購入しても、後悔により売りたいと感じる方はいらっしゃるようです。
売却を決意した場合には、1日も住まずきれいな状態で売るように手順や注意点を覚えておきましょう。
現在新築を売却するか検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
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